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新潟市西蒲区 和納十五夜祭り

和納十五夜祭り 日記

令和6年 草花火が夏を盛り上げる和納十五夜祭り

江戸時代から続くとされ、新潟市西蒲区の歴史ある伝統的な祭りの和納十五夜まつり。

花火職人による仕掛け花火

和納十五夜祭りでは、地元の花火職人が草花火や滝のような花火、火花を噴き出す花火神輿などを手掛けています。特に草花火は竹筒に火薬を詰めて手持ちで打ち上げられ、その制作は半世紀以上花火を製造してきた花火職人たちによって行われます。夜空に舞う火の粉は、祭りのクライマックスとして夏の終わりを彩る風物詩です。

花火囃子には言い伝え

江戸時代、二人の浪人が落ちのびて楞厳寺に身を寄せ、和尚の弟子となりました。浪人が夜に笛を吹くのを聞いた和尚は感動し、浪人たちの過去を尋ねると、彼らは元は平家の武士であり、秘曲を京都の祇園から伝えられていることを告げます。和尚は村の人々にその秘曲を教えるよう依頼し、浪人たちは感謝の意を込めて伝授したということです。

十五歳以下の少年たちによる棒遣い

和納十五夜祭りでは、十五歳以下の少年たちによる棒遣いが重要な奉納演武として行われています。彼らは神輿の露払い役を務め、武術によって道中の邪気を払う役目を果たします。この伝統は、福成寺の住職が武術の達人であったことから始まり、地域の子供たちが剣術を学ぶために三根山藩に出向いたことに由来します。現在、この演武は新潟市の無形文化財に指定され、地域の文化として大切にされています。

和納十五夜祭り

和納住吉社を会場に祭り初日7月27日(土)は奉納イベントとして神楽舞や岩室太鼓、キッズダンス、岩室中学校による吹奏楽部の演奏、和納小学校のマーチングステージが行われる。

7月28日(日)には勇壮な神輿が三社神社と住吉社を練り歩く神輿渡御が始まり、新潟市の無形文化財である和納棒使いが少年たちによって華麗に披露される。また、夜には三社神社境内では草花火や仕掛け花火打上げが行われる。

注目ポイント

平家の落人が伝えたと言われている花火囃子とともに、9組の仕掛け花火と約500本の草花火が披露され、見物客を盛り上げる。

スケジュール

開催期間 2024年7月27日(土曜日)~7月28日(日曜日)
開催時間 【27日土曜日】住吉社
16:20~ 和納小学校5・6年生マーチング、岩室中学校吹奏楽部 奏楽、神楽舞と拍子方による奉納神楽舞、岩室太鼓、キッズダンス、住吉社燈篭点灯(小・中学生作成)【28日日曜日】
●行事
14:00~ 神輿渡御 (三社神社~住吉社~三社神社)
20:30~ 草花火・仕掛け花火打上げ (三社神社境内)
住所 新潟県新潟市西蒲区和納地内及び八幡(三社)神社境内・住吉神社境内
交通アクセス ●JR越後線「岩室駅」より徒歩で5分
●北陸自動車道「巻潟東IC」より車で約20分
駐車場 ●普通車:有り
料金 無料

和納十五夜祭り公式ホームページ https://wanohjuhgoya.wixsite.com/maturi

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